株式会社マミーマート

ENTRY
貫くのは“商品愛”。
常にポジティブ
バイヤーでありたい。
商品部精肉加工肉 バイヤー
K.H.
2010年入社
商学部国際ビジネス学科卒
青果部門でキャリアを重ね、2014年に所沢山口店でチーフ、2019年に所沢青葉台店で副店長に。その後、本社販売部で青果オペレーションマネジャーを担当。2022年に商品部に異動し、精肉加工肉バイヤーに。インドア派で休日はアニメ、漫画、ゲームで過ごす。「頭を空っぽにしてリフレッシュしています」。
常に学び続ける機会がある
入社以来約10年間、店舗で青果部門を担当してきました。
印象深いのはチーフ時代に、青果市場での仕入れを経験させてもらったことです。早朝から市場へ行くと、見たことのない野菜、知らない産地の野菜がたくさん並んでいました。通常の発注はPCの画面を見て行います。それだけに市場で直接目にする青果物には驚きと発見がいっぱいでした。

キュウリ一本とっても産地が違えば味や特徴も違います。直接市場に足を運んだからこそ、多くのことを学べたと思います。現在はこのように市場から店舗へ直接仕入れることはありませんので、私にとって非常に貴重な体験となりました。
めったにできない経験にチャレンジさせてくれた会社に、感謝しています。
ポジションが変われば視点も変わった
青果というのはスーパーの“顔”です。入り口すぐの最も目につく場所に売場があり、季節感の演出もできます。店舗の売上を大きく左右しますし、時には大胆な演出でお客様に強力にアピールすることもあります。 そうした青果の売場づくりや売上管理について、エリアごとに取り組むのがオペレーションマネジャーです。私は埼玉西エリアの12店舗を担当する青果オペレーションマネジャーを2年間、経験しました。オペレーションマネジャーの使命は、各店舗のチーフと協力して会社の販売方針を売場に落とし込んでいくことです。非常に影響力のある仕事で、12店舗の売上を大きく左右する醍醐味と責任がありました。

同時に私自身もオペレーションマネジャーを務めたことによって成長できました。それまでは自分の売場、店舗だけを見ていればよかったのですが、エリア全体を見ることで視野が一気に広がったのです。その結果、現場が気づかない改善点も見えてくるようになりました。私の目線が一気に上がった2年間となりました。
バイヤーとして新たなチャレンジに踏み出す
現在私は本社で精肉加工肉のバイヤーを務めています。入社以来12年間、青果一筋に歩んできましたから最初は驚きました。他社ではこのような異動はめったにないと聞きますが、当社では珍しくありません。常に新しいことにチャレンジさせ、成長を促そうという当社の姿勢の表れでしょう。
もちろん青果と加工肉では、商品も売り方もまったく違います。私も知識ゼロからのスタートとなったので、先輩に話を聞いたりメーカーの方に教わったりと、勉強の毎日です。試行錯誤の連続といってもいいでしょう。

バイヤーは、小売業の“花形”です。自分の決めた商品が全店に行き渡り、売場に広がっていく。自分で仕入れた商品がしっかり売れて数値の改善につながる事が一番のやりがいです。もちろん売上に直結するというプレッシャーは非常に重いものです。だからこそ私が心がけているのは、常にポジティブであることです。たとえ結果が出なくても前向きにとらえ、次の施策に反映させるチャンスと考えています。そして何よりも大切にしているのが、商品を大好きになること。商品への“愛”があるからこそ、責任をもって売場計画をつくることができるのです。

まだバイヤーとしては一歩を踏み出したばかりなので、勉強と経験を重ねて、一人前と認められるようになることが今の目標です。その後は店舗に戻ってさらに高い視点で取り組むのもいいし、本社で責任あるポジションに挑戦するのもいいと考えています。試行錯誤の日々ではあるけれど、自分の将来についても私はポジティブです。
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